2008年06月21日

痔は日本人に多い病気

痔は、虫歯の次に多い病気で、日本の代表的な病気のひとつです。

日本人の成人の3人に1人は、痔といわれています。
また、自分が痔であることに気がついていない人も多く、検診を行えば、約7割の人に痔が見つかります。

痔は、人に知られたくない場所なだけに羞恥心がわざわいして、一人で悩む人が多いようです。

じつは、「痔は生活習慣病」と言われています。
そのため、世界の痔の治療の主流は、生活指導と保存療法で、手術はほとんど行ないません。特に、欧米での痔の手術率は10%以下です。

と言うのは、直立二足歩行で、うっ血しやすくなった肛門を持った人類が、文明生活において、長時間着席すると言う、動物にはない行動パターンを生み出しました事が発祥と思われます。

そのうえ、動物と違って常にあちこちで糞をするわけにもいきません。
長時間我慢したあげく、すっかり硬くなった糞を、多く排出しなくてはならないのですから肛門にも、大変な負担がかかるわけです。
さらに、暴飲暴食や、体への負担を省みない無理な行動など、多くの要因が絡み合い、いまや日本人は3人に1人が痔を持っているといわれるほどです。

痔は日本人に多い病気 最終更新日 2008.06.21